【滋賀県】6/19の市町村が実施!市町村別の訪問理美容助成とは?【一覧あり】

こんにちは、私は2017年から訪問美容師を本業として活動しています。ご利用者さんや読者さんから、「訪問理美容に介護保険は使えるのか?」とか「助成金はあるの?」といった質問がたびたびあるため、記事にしました。今回は、滋賀県内の訪問理美容助成制度について調べましたので、ご紹介したいと思います。

目次

訪問理美容とは何か?

訪問理美容とは、理美容師が自宅や施設などに出向いて、ヘアカットやシャンプー・ヘアカラーやパーマなどの理美容サービスを提供することです。高齢者や障害者など、外出が困難な方や、美容室に行くのが不安な方にとって、訪問理美容は大きなメリットがあります。

訪問理美容のメリットとデメリット

訪問理美容のメリット

  • 移動のリスクや時間が省ける
  • 自宅や施設の個室など指定した場所や希望時間に美容サービスを受けられる
  • 感染症などのリスクが低減される
  • 美容師と1対1でのコミュニケーションがしやすい
  • 自分の髪質や肌質に合わせた施術が受けられる
  • 美容の効果だけでなく、気持ちが前向きになるなどの心理的な効果も得られる

訪問理美容のデメリット

  • 料金が高い場合がある
  • 時間的制約がある場合がある
  • 事前に予約が必要な場合がある
  • 自宅や施設の環境によっては、施術が難しい場合がある
  • 美容師の資格や技術によっては、満足のいく施術が受けられない場合がある

滋賀県内の訪問美容助成制度の概要

滋賀県内には、訪問理美容の需要や効果を高く評価し、訪問理美容を受ける方を支援するために、訪問理美容助成制度を実施している市町村があります。この制度は、各市町村が独自に設定しており、助成の内容や対象者は市町村によって異なります。現在、滋賀県の19市町村中、6市町村が訪問美容助成制度を行っているようです(2024.03.25調査時)。それぞれの市町村の助成制度の詳細は、後述します。

助成を受けるための条件と手続き

訪問理美容助成制度を利用するための条件

  • 助成を行っている各市町村に住所を有すること
  • 訪問理美容を受ける方が、各市町村が定める利用対象者に該当すること
  • 訪問理美容を提供する理容師または美容師が、各市町村が認定した訪問理美容サービスを行っていること
  • 各市町村が定めた利用回数以内での利用であること

訪問理美容助成制度を利用するための手続き

下記に、滋賀県内の各市町村が行っている訪問理美容助成制度の現状を一覧にしました(2024.03.25調査時)。

情報源についても記載していますので、助成を受けたいと思われる方は、各市町村にお問い合わせの上お手続きください。

スクロールできます
市町村情報源対象要件助成額等利用回数等
大津市※助成がないか、情報源が見つかりません
彦根市※助成がないか、情報源が見つかりません
長浜市https://www.city.nagahama.lg.jp/0000013798.html申請日時点で在宅で生活しており、かつ令和6年3月1日現在で次の1~4のすべての条件に該当することが必要です。
1.次のアからウのいずれかに当てはまる人
 ア 要介護4または5の認定を受けている65歳以上の人
 イ 事業を受けようとする人と当該世帯の構成員すべてが次の(ア)から(エ)のいずれかに該当する人
  (ア)身体障害者手帳(肢体不自由)1級または2級の交付を受けている人
  (イ)療育手帳A1またはA2の交付を受けている人
  (ウ)精神障害者保健福祉手帳1級の交付を受けている人
  (エ)要介護4または5の認定を受けている65歳未満の人
 ウ 上記の(ア)から(エ)の人で、世帯の構成員すべてが65歳以上の人
2.令和5年9月から令和6年2月の間で3か月以上を在宅で生活している人
3.所得税が課税されていない世帯に属する人
4.市税・介護保険料・国民健康保険料・後期高齢者医療保険料を完納している人
自宅訪問による理美容サービスの利用券を交付します。
原則450円の自己負担が必要です。
年2回(3月と9月)、申請の受付を行っています。
随時受付はありません。
近江八幡市https://www.city.omihachiman.lg.jp/soshiki/choju/1/1/support/service/1043.html●65歳以上の単身者、または高齢者のみで構成される世帯に属する人
●市町村民税非課税世帯に属する人で税法上負担能力のある親族等に扶養されていない人(市町村民税課税者に扶養されていない人)、または生活保護を受給している人
・4~6月利用分については前年度の課税・扶養状況を審査します。
●介護保険料に滞納のない人
●心身の障がい及び傷病などの理由により理(美)容院に行くことが困難な人
●要介護認定の結果が要介護3以上であり、障害老人の日常生活自立度(寝たきり度)判定基準の寝たきりランクBまたはランクCに該当する人
訪問理美容を利用する場合に費用の一部を助成します
助成額:利用1回につき1,500円(1枚)
助成券交付が4月1日から6月30日までの場合は1枚(7月以降の継続には再申請必要)
・7 月1日から 9月30日までの場合は3枚
・10 月1日から12月31日までの場合は2枚
・1 月1日から 3月31日までの場合は1枚
草津市https://www.city.kusatsu.shiga.jp/fukushikenko/koreisha/service/fukushiservice.html 65歳以上の要介護3~5の在宅高齢者で市民税非課税世帯の方(ただし被生活保護者は除く)利用料 無料年2回
守山市※助成がないか、情報源が見つかりません
栗東市※助成がないか、情報源が見つかりません
甲賀市https://www.city.koka.lg.jp/2299.htmおおむね65歳以上のひとり暮らし高齢者、高齢者のみの世帯で、一般の理美容サービスを利用することが困難な、住民税非課税世帯の方理美容店の出張料として年額7,500円の助成券の交付
(決定時期により助成金額が変わります。)
※理美容代金は個人負担となります。
4ヶ月に1枚2,500円
野洲市※助成がないか、情報源が見つかりません
湖南市※助成がないか、情報源が見つかりません
高島市※助成がないか、情報源が見つかりません
東近江市※助成がないか、情報源が見つかりません
米原市https://www.city.maibara.lg.jp/soshiki/kenko_fukushi/koureifukusi/service/1503.html寝たきり状態や車いす利用状態により、一般の理美容店を利用することが難しい高齢者または障がい者利用料:理髪にかかる費用記載なし
日野町https://www.city.hino.lg.jp/fukushi/kourei/shien/1020059.html次のすべての要件に該当する方
1. 満65歳以上の方
2. 市内に住所を有し、かつ現に市内に居住する方
3. 常時寝たきり状態にあるため介護を必要とする状態が居宅において継続し、理容店・美容店に行くことが困難な方
4. 要介護4又は5の方
記載なし年度内最大6枚
申請書を受理した月によって、交付枚数が異なります。
・4・5月:6枚
・6・7月:5枚
・8・9月:4枚
・10・11月:3枚
・12・1月:2枚
・2・3月:1枚
竜王町※助成がないか、情報源が見つかりません
愛荘町※助成がないか、情報源が見つかりません
豊郷町※助成がないか、情報源が見つかりません
甲良町※助成がないか、情報源が見つかりません
多賀町※助成がないか、情報源が見つかりません
滋賀県内各市町村別 訪問理美容助成制度

まとめ

今回は、滋賀県内の訪問理美容助成制度についてご紹介しました。訪問理美容は、外出が困難な方や美容室に行くのが不安な方にとって、大きなメリットがあります。滋賀県では、訪問美容を受ける方を支援するために、全19市町村中、6市町村が助成制度を実施しています。助成制度を利用するには、各市町村に申請する必要があります。訪問理美容に興味のある方は、ぜひ市町村のホームページや窓口で、詳細を確認してみてください。

以上、訪問理美容に関するブログを運営しているmukumonでした。次回も、訪問理美容に関する情報をお届けします。では、また。😊

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